2010年度就職活動情報の速報ブログ
夏のインターンを実施する企業が増えて、早くから経験を積むことの重要性が増しています。
今年はDeNAやベイカレントコンサルティングなどのベンチャーやコンサルティングファームなどもサマーインターンの実施を開始しました。
こうしたインターンは、優秀な学生を早期から囲い込む意味だけではなく、企業の宣伝の場として用いられている意味合いもあります。
そうした場合、学生に対して企業は良い印象を残さなければならないので、企業としても学生を大事に扱う訳です。学生にとっても経験が溜まるので、インターンをうまく使えばよい結果を残せるでしょう。
最も、夏に打ち込めることがある人は、それを優先して下さい。最も早くから学生を囲い込むと言われる外資系投資銀行といえども、就職活動は秋からでも間に合い、実際秋から始めて合格した先輩もいます。
また、某外資系投資銀行に内定した友達は、以下のように言っていました。
去年の今頃の夏は、就職活動したんだよね。●●(外資系投資銀行)のインターンとか行ったな。
でも、あの時期はもったいなかったな。夏は普通に遊んで、11月から始めればよかった。
だって、11月からいろんな外銀のインターン行ったけど、結局同じようなところ(注:彼女は同じ投資銀行のインターンに夏も冬も行きました。そして内定が出たのは2月です。)に行ったし。
(外資系投資銀行内定者)
ちなみに、彼女はとても遊び上手かつ、自然体で面接を受けに行くタイプです。
また、自己分析も最初から高いレベル(先輩評)でできていて、迷いがありませんでした。
夏インターンは、「自己分析」および「業界をある程度見る、そして知る」が大きな目的であり、テクニック慣れするのはその次(筆記やケースの対策なしでは門前払いをくらうコンサルを除き、テクニックは秋からでも間に合う。むしろ外資系投資銀行の場合、つけておきたいのは「業界知識」のほうです。)
で良いので、やりたいことが明確である人ほど、それに集中すべきです。
具体的には「サークル活動などに打ち込む」「一人旅」「読書(業界本ではなく、小説や伝記など)」です。いずれも長期休暇ならではの体験です。
僕の経験上、最終的には「テクニックを有する人」ではなく、「自然体である」「迷いが無い」加えて「最低限の業界知識を持っている」、それゆえに志望業界に対して「強い信念と自信、そして揺らがない志望動機」を言うことができる人が内定を取っているので、夏の就職活動ばかりガツガツするのではなく、自然体で努力(という言葉も似つかわしくないのですが、「急がば回れ」とでも言うか、「主体的にマイペースで何かに打ち込む」といったようなこと)をするべきです。
「主体的にマイペース」である結果、自然な結論として「インターンに行きまくる」という結果が出てくるならいいのですが、「回りもやっているから、自分も努力量では絶対に負けない!」とばかりに熱を入れすぎる人は、ある程度の結果を残すものの、結局自分なりの軸を打ち立てられていないので、後でブレます。そしてうまくいきません。
今なら間に合うので、肩肘を突っ張りすぎていると感じる人は、以下の記事を参考に、今行っている選考がひと段落したら、軌道修正してください(選考が一段落するまでは、そのままいったほうがいいです。迷いなくそのままやってください)。
このへんは、当てはまる、当てはまらない(自分は大丈夫)の判断は自分でできるはずです。
当てはまる人(軸は無いが、頑張ることだけはできる・苦にならない、でもイマイチ自分の軸がブレやすく、つい知識を集め、テクニックをつけることに傾倒してしまう人)は、まずは身の回りの人を大事にし、自分の本心から逃げないようにしてください。それは「旅行に行きまくる」など、一見すると就職活動に関係なく、不純に思える行動でも、それを実行に移せるようにしてください。
ブレやすい人は、だいたい自分の大事にしたいポイントを自分で理解しておらず、本心に目を向けることを避けているものです。
まずは締め切りを守る・約束を守るなどの基本的な行動に自信を持っているか、振り返ってみることから初めて下さい。ガツガツやっているものの、人に迷惑をかけるということが多くなっていませんか。まずは他人を大事にし、そして自分の価値観を大事にするのです。その次に行動を大切にしてみてください。すると、一段違ったレベルの自分の未来像が浮かび上がります。これも自己分析の一つの成果と言えます。
ところで、僕がやっているGD練習会も、ただのテクニックとしてではなく、自己分析や就活仲間を見つける場として使って欲しいと思います。
***
ところで、ライバルの動向はチェックしていますか?最も精力的に動く学生のイメージとしては、以下の文章を参考にしてみてください。レベルの高い学生はこのくらいやっています!以下、引用文です。記事の全文へはリンクからサイトへ飛んで下さい。
サマーインターン 選考のまとめ
あるインターンに行けることになりました。
ドリームインキュベーター
って・・・いいのかなぁ。ちゃんと、インターンの内容をブログに書くんで期待していてください☆
さて、僕はもうインターンの選考は結果待ちなので、今のうちに得たことをまとめて
おきたいと思います。あくまでも僕の意見なので、参考程度に・・・
ESについて
締め切りより早くだすこと
が大切です。実際に今年のインターンで最もES切りが凄まじかっただろうGSとDI
両方僕は通過しました。しかし・・・JPモルガン、リーマンはES落ちです。(リーマンは
連絡がまだ来てないので・・・)
GSとDIが通っていることを考えるとこんなにもESで落ちるのは内容よりも他にある
気がして通過したものとしなかったものの共通項を探したところ・・
GS,DIは6月中にESを出した。(二日前くらい)・・・続きを見る(京大生M1就活奮闘日記)
それではまた後日会いましょう。
このブログの記事に関して、増やして欲しい記事があればコメントお待ちしています!
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