会計・ファイナンスの違い
(参考)1 代金の支払い。勘定。「会計をすませて店を出る」
2 金銭の収支や物品・不動産の増減など財産の変動、または損益の発生を貨幣単位によって記録・計算・整理し、管理および報告する行為。また、これに関する制度。
そして、ファイナンスは
(参考)1 財源。資金。
2 財政。財政学。
3 金融。融資。資金調達。
というような定義になっています。
おそらくこの定義では会計とファイナンスでは何が違うのかわからないと思います。
そこで今回は会計とファイナンスの違いについて書きます。
■会計とファイナンスの違い
会計とファイナンスの違いはズバリ「役割」です。その「役割」をベースに考えると、
会計:会社のステークホルダーに対して、企業の財政状態や経営成績に関する正しい情報を伝達すること
ファイナンス:企業価値の最大化
というようになります。
しかし、これではわかりづらいのでこれらを噛み砕くと、
会計:企業の現状の把握
ファイナンス:企業のブランディング
ということなります。
ということは、企業の現状の把握→企業のブランディングということになり、時系列でいうと会計→ファイナンスという順番になっていることがわかります。このように考えればわかりやすいのではないでしょうか?
■会計、ファイナンスの学び方
これらの知識を全て学ぼうと思うと、膨大な量になりますし、会計士のような資格を取れることになります。なので就活の対策ということを考えた際に、各一つのことだけを学んで頂ければと思います。
●会計の就活対策
もちろん就活でも会計を学んでおかなければならない企業は多くありますが、別に財務3表をかけるようになる必要はありません。読み方だけマスターしておけば、その企業の会計に関する選考であれば通過することができるでしょう。では具体的には何をすれば良いのか。
→残念ながら本やネットで勉強するしかありません。ネットならここがおすすめです。
もし何をしたら良いかわからない場合は、代表まで連絡ください。
●ファイナンスの就活対策
次にファイナンスの就活対策ですが、これに関しても本またはネットを見て勉強して見てください。おすすめは「グロービスMBAファイナンス」という本です。これを読むだけである程度の社会人よりもファイナンスについての知識を身につけることができます。
また、慶應GD練習会でもこれらについての勉強会を一度行おうと考えているので、是非ファインナンス、会計についての学びを深めてください!
→会計、ファイナンスの必要性についてはこちら
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