コンサルタントという職業 - OB訪問(某外資コンサル):
夜行バスを使用して早朝に到着した東京にてOB訪問。朝9時に駅到着、喫茶店へ。
優しそうなおじさんが一人待つ・・・それが今回の某外資系コンサルのOBの方。
何の気無しに始まった自己紹介から、熱い議論に答えて下さった。2時間のインタビューで僕が取ったノートはB5版ほぼ1冊にもなる。ノートの裏面や表面にもボールペンで走り書きしているので、密度の濃い時間がすごせました。ありがとうございました。
以下はOBの方から聞いたものをなるべく忠実に表現したものだけども、僕の意見も混じっている可能性アリ。
■コンサルを選ぶポイント
「コンサルって、仕事は一緒なのに、各ファームからなぜ転職したりするんですか。僕らが選ぶ時のポイントって何ですか?」という問に答えて。
・コンサル各社が出すバリューチェーン自体は実は変わらない。違う点は2つ。
①カルチャー。24時間中長ければ18時間以上も一緒にいる仲間と、性格が合わなければ辛い。
じゃあカルチャーってどうやってできるのか。それは、企業の規模や扱う業務によって自然と特徴を持った人が集まる。
これをどうやって知るか?それは、人と会うことだそう。
②得意分野
各ファームによって強みが違う。
僕の理解したところで強みとは、以下の3種類の掛け算で決まる
1.強さのある業種
2.戦略のレベル(全社戦略なのか、実行支援よりなのかとか)
3.地域性(グローバルアライアンスについても提案できるのか、日本メインで活動しているのか、日本メインならどのへんの地域で動いているのか。)
例えばこのOBのいらっしゃるファームは技術と経営の融合を謳っており、「メーカー」に強く、「クライアントの所に常駐してのシゴト」が多く、またクライアントは「日系企業が多い」とのこと。
「クライアントのところに常駐」=「実行支援に力を入れている」とイコールが成り立つのかは分からなかった。
■自分で事業リスクを負ったことがない人がコンサルになることについて
長くなるので割愛したいが、これが実はメインの議論で熱い話をしてくださった。
結論は「その価値はあると思う」で、そのことを伝えるために電話まで下すった。
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