コンサルの内定に近づいている実感 - OB訪問:内定までのポイントは「自己の相対化」
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【ダイジェスト】
コンサル目指して動いた時に、自分が内定に近づいている実感をどのようにして得られるか?
某外資コンサル1年目のコンサルタントの方にアポを取りお会いして頂く。
成長できるキーワードとしては、
「自己の相対化」。
これにより「ウカる人、落ちる人」が客観視できるようになる。
自分で判断できるようになったら、実践、PDCAサイクルを回して実力を上げる。
【本文】
今回お聞きしたことはワークライフバランス、志望動機、職場で目上の人との関係、実力養成の方法、の4点。
*ワークライフバランス
仕事が大変。
プレッシャーは相当なもので同期のうちの3割程度は1年目にして黄色信号なのがわかるとのこと、やはり外資は厳しい。
そんな中に飛び込んで行かれたこの方もすごいが。覚悟とPassionの問題なんだろう。
某同期で既に別の外資コンサルで2年目のキャリアを迎える方によれば実際、5000人の中から10人を選ぶのだから「取りこぼし」も多いよう。ある程度優秀だったなら、「落とされない防御力」と「目立つ個性」が重要になってくるんだとか。後者が今身についているかどうかはともかく、前者は納得。
まぁ今は防御力は愚か攻撃力を磨かなきゃならないのは言うまでもない。
*志望動機
あとは「Passion」が重要。これを伝えるのが志望動機(ES)。
僕の理解によればコンサルは基本的に筆記・ケース面接、志望動機の2つの軸で採用判定が行われる。
今回特に僕は志望動機にフォーカスしたが、これは僕が志望動機を伝える力が弱いと感じていたため。
基本的な改善点として3つ指摘していただいた。
①ほんとにそこでしかできないのか?と自問する。
・・・深堀りが必要。抽象論すぎることは誰でも言える。それではだめ。
体験談を具体化して伝える。
②ウソはいわない。
・・・志望動機を整理していて、「あれ?このエピソードって自分が志望業界に向いてないことを暴露する内容では?」と思うことがあっても、志望動機を無理やり捻じ曲げたりしてはいけない。ウソはつかない。
自分と対話する。そして、もっと深堀りして、出てきた本音と志望業界とマッチする部分があるはず。
別の外資コンサルの方の言を借りれば、「矛盾の無い」志望動機が完成するのだろう。
深堀りの方法:盲目的にならないためにFB(フィードバック)を得る。ただし、FBの選択も「自分の軸」で行う。この軸もFBを得ないと定まらない。従って、brush upあるのみ。
つまり、自分の軸を磨いて、「良いか、悪いか」が判断できるようになったとき、志望動機も深まっているというわけ。
この「自分の軸」つまり「相対化する能力」がどうやら就職活動では重要だ。それは後でも述べる。
*職場で目上の人との関係
コンサルタントに必要な要素=「頭のキレ」+「メンタルタフネス」+
「上司に好かれる力」。
上司に論理的に問題点を提起するのは歓迎される。
ただし論破されることは多い。
基本的にそれって、ワークストリームに沿った質問だったらいいんだけど。
いきなり突拍子も無いKYな発言や、信頼されるに足るコミュニケーション能力を有しない人はちょっとなぁ・・・という感じ。
*実力養成の方法
Kさんは10月から2月にかけて急成長をしたとのこと。10月の段階では受からなかったであろう企業に受かる実力がその4ヶ月でついたのだろう。
その結果としての指標は
「自分に自信がついた」
であり、僕としてはキーワードは「自己の相対化」だと感じた。
そのための方法は3つあり、
①ケース対策
②GD練習
③ESの掘り下げ
がメインになるだろう。そのためのフローが見えたので価値のあるミーティングだった。
睡眠時間を削ってまで会って下さりありがとうございます。そしてサンドイッチとコーヒーご馳走様でした。
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