「なぜ何も買わないのにデパートを出ると挨拶されるのか知ってますか?」@コラム
普通に考えて、買ってもいないのに「ありがとうございました」なんて言わないですよね?
もし自分が店長なら死んでも言わないです。笑
ですが、日本の大手百貨店メーカーなどは買っていない人にもお礼を言います。
実はこの買っていない人にお礼をいうことこそ、日本は世界の他の全ての企業よりも100年企業の数が多いことに繋がっているのです。
前置きが長くなりましたが答えをお伝え致します。
これは、ケースのように要素を素因数分解するとわかります。(理想はLTVという考え方ですが、わかりやすいようにここでは売上で考えています。)
例えば、1百貨店の売上を考えると
売上=平均購入商品単価(以下、商品単価)×購入者数
=商品単価×来店者数×購入者率
というようになります。(商品単価は分解する意味がないのでそのままです。)
このように、売上の式には来店者数が含まれています。
故に、来た人全員に価値があるのです。
これの発展的な考え方としてLTVというのがありますが、就活ではでないので。
もし気になったら練習会などで聞いてください。
以上が百貨店で買わずともお礼を言われる理由です。
これを知ってれば申し訳なく思うことなく買わずに店を出れますね^^
以上、コラムでした。